【Travel Log】2016. 12. ヨーロッパ旅行ログ 11
ヨーロッパ周遊一人旅行のログ、「2016. 12. ヨーロッパ旅行ログ 10」の続きです。
チェコ2日目 ①
前日の夜到着したときから気が付いてはいたのですが、明るい中で改めて見てもとにかくフォトジェニックなプラハの街並み。写真を撮る手が止まりません……
どこを見てもきれいな建物ばかりできょろきょろしてしまいますが、とりあえず有名どころを一通りご紹介します!
国立歌劇場 (Státní opera Praha)
プラハのメインステーションHlavní nádraží駅のそばにある国立オペラ座。
ヴルタヴァ川沿いにある国民劇場が、チェコの伝統を象徴し、チェコ語での公演を行っているのに対抗して作られたドイツ系の劇場です。
火薬塔 (Prašná brána) & 市民会館 (Obecní dům)
国立歌劇場から歩いて10分くらい。
17世紀頃、火薬の倉庫として使われていた火薬塔と……
チェコスロバキアの独立宣言が行われた場所である市民会館です!
隣り合って建っています。ここが旧市街の入り口。
火薬塔→旧市街広場→カレル橋、という散策ルートは定番として、ガイドブックにもよく載ってますね! はじめてのプラハ観光では、まずはこの道順でメインどころを攻略していくのが良いかも。
私も途中までこのルートを辿り、旧市街広場まで向かいました。
で、その道のりの間にちょっと有名な建物がもう1軒あります。
それがこちら! 「黒い聖母の家 Dům U Černé Matky Boží」と呼ばれているそうです。
何で有名なのかというと、その建築様式。キュビズム建築という非常に珍しいスタイルで作られているそうです。ここでしか見られないんだとか。
……まあそう言われても超絶パンピーの私には難しいことは何一つ分からないんですけどね! 写真は撮っておきたかったんだ!! 思い出思い出!!!!!!(←苦しい)
ちなみにこの建物にはカフェも入っています。Grand Cafe Orient(英語サイト)というカフェで、なかなか評判も良いようなので興味のある方はぜひ。
また後日の記事の中でご紹介するつもりですが、プラハのカフェ、めちゃくちゃいいです。おすすめ。基本的にチェコは物価が安いので、お手頃価格でコーヒーやケーキを楽しめる上に、昔から愛されてきた歴史あるカフェがプラハのあちこちにあるんです! 「何これ宮殿?」みたいな空間で優雅にお茶できます。笑
(昨晩来たけど)旧市街広場
どうせ通り道やし、明るい時間に改めて見てみたいし、時計の仕掛けが動くところも見たかったのでもう1度訪れてみました。
時計は毎時00分に動きます。日や時間帯によっては観光客がたくさん集まるそうなのですが、私が行ったときはそこまで人も多くなく、あっさり何の苦労もなく近くまで行けました。(朝9時とかだったかな)
肝心の仕掛けですが、まあ、一言で言うと、可愛らしいものです。笑
あんまり期待に胸を膨らませすぎると「あれっ、こんなん?」と拍子抜けするかも。。。いやでも、見ておく価値があるのは確かです。
朝なのでまだクリスマスマーケットも営業してません。逆に人がいないので、散策には持ってこいの時間かも?
広場中央に建っているヤン・フス像もちゃんと見れました。世界史やってた人なら聞き覚えのある名前かも。コンスタンツ公会議で火刑に処され、それがフス戦争に繋がったというたあの人です。
(※プラハのクリスマスマーケットはヨーロッパの中でもとっても有名で、各地から観光客がやってきます。よって、もの凄く混む時があります。土曜の夜、ちらっと見に行ったときは本当に人でごった返してて歩きづらいくらいでした。スリなども発生しやすくなるので、十分ご注意ください)
旧市街広場にはいろんなランドマークが揃っていますが、こんな建物もよく知られています。
時計塔から左手(向かいにスタバとかがある方)にちょっと進んだところにあります。
何か特別な名前があるのかどうかちょっと分からなかったんですが、「Dům U Minuty」で検索するとGoogle Map上では引っかかってきます。
外壁の装飾が変わってる! ということで有名です。だまし絵(スグラフィット)になってるんです。
近づいてみると、確かにぺったんこなのが分かります。
この建物には一時期作家のフランク・カフカも住んでいたそう。プラハにはカフカゆかりの地が結構たくさんあります。
そのまま西に進んでカレル橋の入り口まで行きました。
この道中に、ヨーロッパ最大の複合建築であるクレメンティヌム(Klementinum)などの見どころがあります。
王道ルートは、この入口からカレル橋を渡ってプラハ城へ!……という感じだと思うのですが、ちょっと寄りたいところがあったので遠回り。
橋を渡らず、川沿いをしばらく歩きます。
続きます。