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YOLOSOLO

海外好きソロ活女子がブログを始めてみた

YOLO = SOLO!

旅行と英語の話中心。女ひとり旅っていいですよ

【アメリカ】【Culture】人気コメディアンはトランプ大統領をどうディスる?

English Culture The US

米芸能界で続くトランプ批判

大荒れの選挙戦の末(今も荒れ模様は収まってはないけれど)、選ばれたドナルド・トランプ氏が米大統領に就任して早くも1か月が経とうとしていますが……

当選前から予告していたようにメキシコとの国境に壁を作ると宣言したり、中国や日本などの貿易相手国が自国通貨を釣り上げ操作していると批判したり、そのはちゃめちゃっぷりはなかなかなもので、彼の言動は国内外で大きな注目を集めています。

 

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当然そんな大統領には反感を抱く人も多く、特にムスリム教徒の多い7つの国の国籍を持つ人、および全ての移民の入国を禁じる大統領令は大きな議論を生みました。(私なんぞが口を挟むのはおかしいトピックかもしれませんが、あろひにとってもこれは相当ショックでした……)

元々反トランプ派が多いとされるショービズ界でも異議を唱える人はたくさん現れていて、大統領就任の少し前には、女優のメリル・ストリープさんがゴールデングローブ賞授賞式のスピーチの中で大統領を批判したことも随分と話題になっていました。

トランプ大統領に対し抗議的な発言や態度を示したセレブリティは他にもたくさん。私がざっと思い出せるだけでも、レディ・ガガジェニファー・ローレンス、マドンナ、アーノルド・シュワルツェネッガージョージ・クルーニージョニー・デップマイリー・サイラスケイティ・ペリー、レナ・ダナム、アンジェリーナ・ジョリーチェルシー・ハンドラー、ベン・スティラージョン・レジェンド……など、挙げるとキリがありません。

 

批判をイジり=コメディに

そんな感じでかなりあけっぴろげにトランプに対する否定的言動が続く米芸能界ですが、そんな中で私がさすがだな〜と思ったというか、思わずちょっと感心してしまったのがジミー・ファロン(Jimmy Fallon)です。

 

アメリカの人気コメディアンで、アメリカで長年続く深夜トーク番組『Tonight Show』の現在の司会を務めています。

▼この人が1月末に番組内でやったパロディがこちら。笑▼


Trump Unveils Huge Wheel of Decisions

もはや、喋り方のデフォルメが既にすごい。笑

色々言ってはいますが、私がつい笑ってしまったのは0:38~0:50の入国禁止例に関する部分。こんなふうに言っています。

I'm talking about the immigration ban. Look, people, I've made my position on immigration very clear. When it comes to immigrants, you have two choices. Either get out of here, or marry me.

このジョークのオチ、掴めました?笑

このセリフを日本語に訳すとこうなります。

私が言っているのは移民入国禁止令のことだよ。いいかい、皆、私は移民に関して自分の意見を明確に示してきた。移民に与えられた選択肢は2つ。アメリカから出ていくか、私と結婚するかだ。

つまり、移民排斥だのごちゃごちゃ言っているくせに、自分自身は移民であるメラニア夫人と結婚しているトランプ大統領をイジったわけです。

なかなか鋭い(けど、キツすぎもしない)毒が効いてて、私はこのジョーク、結構好きです。笑

 

なんというか、世間にピリピリしたムードが漂う中で、批判や否定といったネガティブな感情をこうして笑いに転換できるのは素晴らしいなと思います。 お見事!!!

(※同様に冠番組を持つコメディ女優のチェルシー・ハンドラーは、「メラニア夫人は英語がちゃんと話せないから、私の番組にゲストとして迎えるつもりはない」と、口を滑らせて移民である夫人をがっつりディスる発言をしてしまい、「移民差別だ!」とちょっとした騒ぎになりました。彼女にももう少しクール、かつユーモアを持った対応を期待したかった……!)

 

ちなみに動画の中ではジミーが何度も「手の大きさ」に言及していますが、これもジョークです。大統領選挙中に他候補とのやり合いの中で生まれたものなのですが、ばっちり下ネタなのでここでは割愛します。気になる方はググってみてください(笑)