【Travel Log】2016. 12. ヨーロッパ旅行ログ 8
ヨーロッパ周遊一人旅行のログ、「2016. 12. ヨーロッパ旅行ログ 7」の続きです。
パリ3日目
脅威の40000歩を達成したパリ観光の翌日。午後3時頃の飛行機で次の目的地に向かうため、昼ごろまでパリでぶらつきます。
人気のパン屋さんへ
実は私、パンが大好きです。
どれくらい好きかというと、満腹状態で用もないのにパン屋さんにこそこそと入店し、パンの香りを楽しむだけ楽しんだ後、「どうしよう、このパン買って帰ろうかな……でもまだ家にあのパンが残ってるし……美味しいうちに食べ切りたいからあんまりたくさん買いすぎても……いやでもこれ美味しそうやな……」と毎回葛藤に苛まれる程度です(分かりづらい)。
そんな私にとってフランスのパンは外せないポイント!
実は泊めてくれた友達が気を利かせて買ってきてくれていたため、前日とこの日の朝ごはんの席などでバゲット、クロワッサン、パン・オ・ショコラ、カヌレ等はすでに頂いていたのですが、やはり自分でも実際ブーランジェリーに行ってパンを買いたいなと思い……
ガイドブックなどにもよく載っている有名なパン屋さんに朝から向かってみました。
お店はレピュブリック広場(La Place de la République)の近くにあります。
じゃーーーーーーん。
観光客の間でも大人気のブーランジェリー、Du Pain et Des Idéesです!
(昨年10月に日本にも進出されたようですね。青山にお店ができたそうです→こちら)
外観もかわいい!
こちらのお店の有名なパンは、プレーンな感じ(カンパーニュに似てるかも)のパンデザミ(Pain des Amis)と甘いヴィエノワズリーのエスカルゴ(Escargot)。
ここは是非ともそのどちらかを試すべし! と思っていた……思っていたはずなのですが……
あれ。
気付いたら違うパン買ってた。←
そして商品名、メモし忘れました。すみません。確か価格は€5前後でした。高そうに思えるかもしれませんが、このパンめっちゃでかいです。(食レポ向いてない)
レーズンやりんごなどの果物がゴロゴロ入っているハード系のパンです。フルーツは甘めですが、生地そのものにはほぼ甘みがないのでとっても美味しく食べられます(^ν^)特に表面などは香ばしさがたまりませんでした!
もっと色々食べたいというのが本音ですが、なんせ巨大なパンを買ってしまったので1つだけで退散します。これがこの日のお昼ごはん+お菓子+晩ご飯の一部になりました(それくらいデカい)。
パリのパン屋さんはチェーンではない独立店が多く、それぞれが自分たちの商品に誇りを持っている印象。種類豊富なパンや可愛らしいケーキがずらっと並んでいるのが店の外から見える図は、まさに映画などで見たパリの街並みそのものでした!
「常連さんなのかな?」と思えるような地元のお客さんが絶え間なくそこに訪れ、パンでいっぱいの紙袋を抱えて帰っていく様子ももうイメージのまんま。笑
アリーグル市場 (Le Marché d'Aligre)
残った時間で散歩がてらまたまたマルシェへ行ってみました。このアリーグル市場はバスティーユ広場から歩ける距離にあります。相変わらずの色んな種類のお野菜に加え……
こんな感じで蚤の市も。古本、安いわデザインはかわいいわで惹かれるものがいっぱいだったのですが、①フランス語が読めないという事実、②まだ旅の序盤で荷物を増やしてはいけないという理性に冷静にさせられて結局購入せず。
近くには18世紀に建てられたパリ最古の屋内市場(たぶん)、マルシェ・ボーボー(Le Marché Beauvau)もあります。美味しそうなチーズとかおつまみに良さそうな前菜がたくさん並んでいたので、在住者の方や長期旅行でパリに滞在する人なら思わず買っちゃうものが色々見つかるかも。
とにかく見どころの多いパリを実質1日ちょいで見て回ったこともあり、ばたばたの滞在にはなりましたが大満足!
パリの高速鉄道RERのB線(この日はちゃんと動いてた)に乗り、シャルルドゴール空港へ。所要時間は40分程度でした。