【Travel Log】2016. 12. ヨーロッパ 4
※帰国しました
ログに入る前に、とりあえず。
昨日の夜、2週刊の旅程を終え無事に日本に帰ってきました! 帰る直前になってベルリンのクリスマスマーケット襲撃のニュースがあり、本当に我が身に何事もなくてよかった……と思うと同時にやはりまだまだヨーロッパでの情勢は不安定なのだと痛感しました。
何より、実際にドイツを始めあちこちのクリスマスマーケットを訪れて、いかにこのホリデーシーズンをヨーロッパの人達が楽しんでいるか、家族との時間を大切に過ごしているかを自分の目で見たばかりだっただけに胸が痛みます。簡単な話ではないのは分かってはいますが、本当にこんな心配をしなくて良い日が早く来て欲しいと祈るばかりです。
……と、暗い出だしになってしまいましたが、気を取り直して!
この旅行自体は本当にたくさんの素敵な人との出会いや嬉しいハプニングに恵まれてとても思い出深いものになりました! その楽しさを少しでもお伝えできるよう、引き続き頑張ります。笑
パリ2日目②
サント・シャペル (Sainte Chapelle)
ノートルダム大聖堂と同じくシテ島(Île de la Cité)にあるゴシック建築の教会です。これが普段「教会かー、わざわざ入場まではしなくてもいいかな時間無いし……」と思ってしまいがちな、風情のない人間である私でも感激し、入って本当に良かったと感じた噂の建物です。笑
外観はこんな感じ。入場料は€10ですが、25歳以下であることを証明できるものがあれば€8に割引してもらえます! 他にも色々チケットには種類があり、こちらでチェックできますよ。(公式サイト)
訪れたのは朝10~11時頃だったと思うのですが、こちらはノートルダムと違いそこまで人でごった返しているわけではなく、列に長々と並ぶ必要もありませんでした。
チケットを買う前の段階で簡単な荷物検査だけ必要になります。この係員のおじさんが可愛かった……「どこから来たの? 日本? コンニチワー! Tu es belle!」みたいな感じで喋りながらにこにこと対応してくれました。フランスの人は褒め上手ですな。
中に入ってすぐの1階はこんな感じ。「うん、まあ。。。」って感じですよね、分かります。笑
とはいえ壁の装飾など、よくよく見てみると結構面白いものが見つかるかと思うので、じっくり探索してみる価値はあるかと思います。
……いや、もちろんこれで終わりではないですよ!!!!(必死)
この教会の見どころは何と言っても2階のステンドグラス!
階段を上がって見える景色がこちらです…………!!
写真では伝わりきらないかもしれませんが、これ、マジメに涙が出るほど綺麗です。
どれくらい綺麗かというと、私の後ろにいてずっとわいわい喋ってたフランス人の女の子2人組が、これを見た瞬間思いっっっっきり沈黙したくらいです。笑
天井も高く、ほんと見渡す限り全面ステンドグラス、と言った感じの空間です。ステンドグラスに描かれている光景を説明してくれているガイド(日本語あり)も置いてますが、正直上の方は見上げてると首が痛くなるレベルでなかなか分かりませんw
季節や時間帯にもよるのかもしれませんが、あまり人混みに揉まれることもなく10ユーロそこそこでこれを見られるのは相当コスパの良い観光スポットではないかなぁと思います。私のように、建築にはあまり興味がないかも、という人にもぜひぜひ訪れて頂きたい!笑
ちなみにすぐそばにはもうひとつ有名な観光スポット、コンシェルジェリー(Conciergerie)があります。マリー・アントワネットが収容されていた牢獄です。こちらも中に入ることができ、マリー・アントワネットが暮らしていた牢屋を再現した部屋なんかが見られます。
サント・シャペルとコンシェルジェリーの共通チケットも売っていて、かなりお得になるので、興味のある方はぜひ両方に足を運んでみてください(*'▽'*)
まだまだ続きます。。。